2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
びょうじめ 伊達締めの代用品として使うことができ、マジックベルトですので締めやすく使いやすいです。 和装ベルト(着物ベルト) びょうじめと同じくマジックテープですので簡単にとめることができます。胸元に使うのが一般的になりますが、胸の豊かな人の…
補整用品 補整用品は、ウエストやヒップといった身体のラインを目立たなくするために使います。パッド以外にもタオルを使って代用します。 着物の着こなしの半分は、補正で決まるといわれています。この補正の良し悪しは、着物姿に直結しますのでとても大事…
絹 絹はなめらかで肌触りがよくあります。着物に詳しい人ですと触った時に生地の違いに気付きますが、着物に詳しくない人ですと絹と化繊の違いが分かりにくくあります。違いとしては、化繊は絹に比べてやや軽くあり、絹の方がしっとりした手触りになります。…
絹の特徴 絹は正絹とも呼ばれており、昔ながらの技法で仕立てられた着物になりますと、正絹で織られています。この素材の特徴としては、美しく上品な雰囲気があり、手触りがよいことでしょう。そんな絹ですが弱いところもあり、湿気に弱く汚れやすいというこ…
日本には四季があります。それに合わせて年に3回の衣替えがあります。袷や単衣、絽、紗がシーズン毎に分かれていて、季節に合わせてーディネートをします。季節感を取り入れる装いは、着ている方も見ている方も楽しむことができます。 また、季節を先取りし…
帯の結び方の種類は様々です。基本となる文庫結びやお太鼓結び、振袖を着る際のふくら雀結び、アレンジできる結び方といったように様々な帯結びが存在します。 一重太鼓結び 基本の結び方になります。基本になりますので、これが結べるようになりますと殆ど…
そもそも、着物を着る機会は少ないという現状があります。 着物は持っているけれど自分で着ることができないという方も多くいます。ですが、着物の着付けができる人でも、普段から着物を着ていないと忘れてしまうことがあるかと思います。 年配の方が、自分…
着物はTPOに合わせて着方がたくさんあります。 黒留袖 留袖は、格の高い礼装になります。着物の格としては第一礼装になります。 着物の格は、紋の数でも決まります。この黒留袖は、結婚式に新郎新婦の母親が着ています。家の格式や伝統を重んじる日本ならで…
着物姿を美しく見せるためには、着物の正しい着方を知ることから始まります。 そもそも自分で着付けができる人が少ないので、着付け教室や専門の人に教わるのがよいでしょう。その際、着付けだけでなく、着物着た際の細かい動きを教わることで品格のある姿を…
カジュアルに着用することが多い半幅帯 半幅帯は、基本的にはカジュアル用としてつけることが多い帯になります。この帯に合わせる着物としては、一般的には浴衣になるでしょう。小紋や紬などにも使われています。 名古屋帯よりも帯幅が狭いので、着付けが楽…
袋帯に改良を加えたのが名古屋帯 名古屋帯は、 素材や柄によってフォーマルな場でも締めることができる便利な帯になります。 この帯の由来は、名古屋女学校の創立者である越原春子が考案したことからとされています。当時は、袋帯が主流になり、着付けに時間…
七五三や成人式には振袖を、習い事や茶道などで着物を着る機会が多いのではないでしょうか。 ですが、「着付けは難しい」そんなイメージを持っている女性は多いと思います。しかし、着付け教室で習えば、着付けや帯の結び方は難しくありません。 着付けで悩…
小物類は、着物を引き立たせる重要なアイテムです。しかし沖縄小物について知らない人も多いと思います。そもそも全国には友禅や小紋、紬といった有名な着物がたくさんあります。沖縄にも琉球ならではの着物がたくさん存在します。独特の発展を遂げ琉球着物…
シニヨン 着物の着方と同じくらい大事になるのが髪型になります。どんなに素敵な着物を着たとしても髪型が決まっていなければ全体としてのイメージがよくありません。着物に合う髪型として、シニヨンと呼ばれる正統派なものがあります。シニヨンとは、髷を作…
着付師になるためには、まずは着付け教室に通うとよいでしょう。 初心者向けのコースで基礎を学び、そこから着物教室のお仕事をもらえることもあります。 また、着付けにも華道や茶道と同じように流派があります。 着付師の役割として、日本の伝統を伝えるこ…
古い着物や帯が、今の自分の好みに合わなかった場合や古すぎて穴やシワ、カビが発生していて着ることができない場合など、どのように処分するのが一番良いのでしょうか? ゴミに出すだけではなく、古い着物だとしても買い取ってもらえる場合があります。 ①ゴ…
染め帯と織り帯の格の違い 着物とは逆で帯は、織りの方が格が高いとされています。「染め着物には織りの帯」「織り着物には染めの帯」を合わせることで、生地の質感の違いが着物と帯のバランスが上手くまとまり、また格を揃えます。 織りの帯の多くは、金糸…
織りの着物とは 糸を染めてから織り上げられたものを、織り着物といいます。 染め着物と比べますと格が下がってしまい、普段着や街着として着ることができます。 織り着物とは主に紬のことをいい、紡いだ白糸を染料の入った鍋に漬け込むことで、色を染めつけ…
着物は大きく分けると「染め」と「織り」になります。先に糸を染めてから織るのを織りの着物。織り上げられた白生地を後から染めるのが染めの着物になります。 染め着物とは 細い生糸で織られた白生地に、柄や色の染色をほどこしたものを染め着物と呼ばれて…
カジュアルな場の着物 カジュアルな場は、格式張らない、形式張らなくてもいい場所になり、初詣や友人との食事といった場所になります。 ・紬 糸を先に染めて反物を作る織りの着物になります。しっかりとした生地になり、温かみのある素朴さが魅力になります…
準礼装・略礼装 正礼装の次に格調が高くあり、披露宴や式典といったあらたまった場で着ることができるのが準礼装になります。 準礼装の次に格が高くなるのが略礼装になり、正礼装だとかしこまりすぎかと思うようなあらたまった席で着ることができます。 訪問…
着物には洋服にはない格があります。ですので、好きな着物をどこにでも着ていいわけではありません。その場に合った着物を選ぶためには、着物の格が高いのか、正装と呼ばれるものなのかといった、それぞれの格について知ることは不可欠になります。 フォーマ…
着物と別に、和服や呉服、反物という用語があります。それぞれがどのように違ってくるのか紹介します。 着物とは 着物とは身につけて着るを意味しており、本来としては衣服のことを指していました。 昔は和服しかありませんので、着るものを着物と呼んでいま…
湿気を取り除いて、風通しを良くすることで害虫を払うために虫干しをします。そのため着物を陰干しするのが一年に3回あります。 保管場所の点検や着物に変色やカビがないかを確認をして、防虫剤や防湿剤の取り変えをするためにも、最低でも一年に1度はおこな…
防虫剤と防湿剤 保管方法として防虫剤や防湿剤がありますが、使い方に注意が必要となります。 ・防虫剤と防湿剤は1種類だけ。 いろいろな種類の防虫剤や防湿剤を併用して使うと、化学反応を起こしてしまいます。そうしますと大切な着物が変色したりシミを作…
保管方法 ・着物を正しくたたみ、1枚ずつ和服用のたとう紙に包む。 きれいに正しく長方形に折り目をたたむことで、生地同士のスレが生じず、箔や刺繍を痛めにくくしてくれます。擦れて色落ちや痛むのを防ぐためには、刺繍や箔の部分に白い布や和紙をあてると…
着物は正しく保管しないと、虫食いやカビ、型くずれやシワが発生して、大事な時に着ることができなくなってしまいます。着物の素材である絹はとてもデリケートですので、保管には細心の注意が必要です。 保管場所 まずはどんな場所に保管すべきか紹介します…