着物買取に必要な情報は!

着物を売りたいと思ったときに必要な情報を更新していきます。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の着物とは

日本は四季があるので、気温や天気の変化が大きいです。ですから、季節によって衣服を替えてきました。衣替えの歴史は古く、平安時代に中国から貴族社会に伝わった習慣になります。 貴族は夏と冬に2回の衣替えがあり、江戸時代になりますと武家は、春夏秋冬…

着物のサイズは?

着物のサイズの測り方 着物は重要な部位のサイズを測ることで、着物の仕立てはできます。 裄…手を地面と平行になるように広げて、首の後ろにある背骨から手首までの長さを測っていきます。必ず腕の付け根の部分を通過させるようにして測りましょう。 身丈…自…

着物の各部の名称は?

着物は、前身頃や衽(おくみ)、後身頃、衿(えり)、袖といった部位を縫い合わせて仕立て上げており、それぞれの部位の箇所を指す名前が細かく決まっています。 ◆一番重要な部位 裄(ゆき)…後ろの衿の付け根の背縫いから袖口までの長さ。 身丈…背縫いの長…

織り着物の羽二重や絽とは?

羽二重(はぶたえ) 羽二重は平絹(へいけん)ともいわれており、撚りのない生糸で織られている平織りの生地になり、平らで滑らかなのが特徴となります。 綸子とは違い地紋がなく、後染めの着物用となります。紋付の礼装に利用される高級品なので、着物の裏…

織り着物の緞子や縮緬とは?

緞子(どんす) 緞子とは、模様がはっきりした繻子織りとなります。先染めの生地に、経糸と緯糸の色を変えることで文様を織ります。生地に厚みと重量感が出て、高級織物とされています。光沢があり手触りが滑らかですので、着物の他にも帯地としてよく利用さ…

織り着物の繻子と綸子とは?

白生地の反物は、生糸を撚り合わせた絹の糸で織り上げられます。反物の織り方にはいろいろな織り方があります。織り上がった生地によって見た目の印象が大きく異なるので、着物選びのポイントになってきます。着れるシーズンにもルールがありますので紹介し…

染め着物の種類は?

華やかさの染め着物は、型を使ったり、手描きであったりと白生地をいろいろな技法で染めていきます。使われる染料は、染めの技法によって様々になりますが、紅花や藍を使った天然染料のほかにも、合成(化学)染料の場合があります。 友禅 友禅はもっとも有…

着物の衿のかたちは?

着物の衿のかたちには三つの種類があります。 衿元や衿合わせは着物の着姿で一番目につく場所になりますので、衿の違いを知ることでおしゃれに着こなすようにしましょう。 衿の抜き加減や半衿の見せ方で、かわいさや色っぽさをプラスすることで印象が大きく…

紋の格は数で決まる!

紋の格(数) 紋の数で格が変わってきます。そして、紋を入れる場所は決まっていて、 前紋…胸より少し上の左右。 背紋…衿付けの約5.7cm下がった背縫い。 袖紋…袖の肩山から約7.5cm下がった左右の袖。 これらの箇所に5つの紋が入ってきますが、この場所以外に…

着物の紋とは?

フォーマルな着物には、模様の入った小さな円模様や柄を、衿付けから少し下がった背縫いの中心に紋を入れます。 たいていの場合ですと、この紋はご自身の家紋を入れることになりますが、紋にも種類があって入れる位置や数に決まりがあります。 紋の種類や入…

着物をリサイクルするにはどういったお店に売れるの?

着物をリサイクルしたいと思ったときに、リサイクルショップに売るか着物買取専門店に売るかの2択があります。 どちらがどう違い、どういうお店に売るのが良いのかを紹介します。 リサイクルショップに売る場合 家庭にある中古品や古いものを処分する場合に…

着物のオークションは実際どうなのか、買取店に売る場合とどっちがいい?

いらなくなった着物を売る時に、ヤフーなどのオークションサイトで売るという方もいますが、ネットオークションで着物を高値で売ることができるのでしょうか?そして、着物買取のお店に売るのと比べるどちらがお得なのでしょうか。 着物をネットオークション…

宅配買取の流れやメリット・デメリット

不要な着物を売りたいと思ったとき、宅配にて買い取りをしてもらうという方法があります。 売りたい着物や小物類を、ダンボールに詰めて着払いで送るだけで買い取りをしてもらえるので、とても簡単です。 心配になることはほとんどありませんが、着物を人に…

着物の出張買取の流れやメリット・デメリット

着物を売る場合にはいろいろな方法がありますが、着物の出張買取をお願いしますと、着物のことを全く知らなかったとしても、査定員が自宅まで訪問して来て、着物を買い取ってもらえます。 出張買取の流れ 着物の出張買取をしてくれるお店はいろいろあります…

着物が買い取りできないのはどんな場合なのか?

思い切って着物買取をお願いしたにもかかわらず、買い取りをしてもらえない状況は、とても残念です。 買取をお願いする前に、着物の買い取りができないのはどういったケースがあるのかを紹介します。 買い取りできないケース 基本的に、着物買取の専門店が買…

アンティークの着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

昭和の初期よりも以前に作られた着物をアンティークと呼んでいますが、その着物を売りたいときに、価値を知っているところに出さないと、古いものと安い金額になってしまうことがあります。 アンティーク着物とは アンティーク着物とは、基本的に大正から昭…

作家物の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

作家物とは人間国宝や伝統工芸士、デザイナーなどが作ったオリジナルの作品になります。 作家物の着物とは 一般的に作家物と呼ばれているのは、着物の世界で活躍している人の作品になります。人間国宝や伝統工芸士といった技術を認められている場合はもちろ…

伝統工芸品の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

着物は、全国各地にて伝統工芸品に指定されているものがいくつも存在しています。譲り受けた伝統工芸品の着物を処分することは難しいかと思いますが、着ることもなくただ保管しておくだけでは劣化してしまい、価値がなくなってしまいます。 伝統工芸品とは …

木綿やウールの着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

着物といえば、素材で思い浮かぶのが絹かと思いますが、それ以外にも麻や木綿の天然素材があり、中には化繊(化学繊維)で作られた着物もあります。 また、戦後に普段着用として流通したウールの着物があり、これら化繊やウールの着物になりますと絹より価値…

木綿の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

着物の中でも日常で着れるのが木綿になります。カジュアルといっても有名な工芸品もあり、高価なものもありますが、実際に木綿の買取相場はいくらになるのでしょうか? 木綿の着物について 木綿は、久留米絣や琉球絣、館林木綿など有名な伝統工芸品になると…

麻の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

麻の着物は夏の着物とされ、盛夏に涼しげに着こなす姿はとてもお洒落に見えます。物によってはかなり高価な麻の着物です。 麻の着物について 麻の着物は、植物の麻からつくられた夏限定の着物とされおり、裏地を付けないで着ています。麻を織ってつくります…

正絹の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

正絹(しょうけん)の着物とは、絹100%の着物をいいます。 最近では、自宅で洗えるポリエステルの着物を着る方が増えていますが、正式な場にふさわしいのはやはり正絹の着物になります。 正絹の着物について 着物の素材は、正絹の他にも麻や木綿、ウール、…

和装小物の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

和装小物には帯揚げや帯締めといった着物を着るのに絶対に必要になるものと、髪飾りや帯留めのように、付けると華やかにしてくれるものがあります。 和装小物とは 和装小物には、着物を着るのに欠かせないものと、和服姿を美しく見せる小物があります。小物…

帯の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

「着物1枚に帯3本」と言う言葉の通り、着物を楽しむようになると、どうしても帯の数は増えていきます。 帯とは 帯は、衣服を胴の上からひもで巻き付けることで安定させ、動きやすくするために使われたことが始まりになります。それが段々と幅が広がっていき…

打掛の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

打掛は、着物の上から羽織るようにして着る丈の長い着物になります。花嫁衣裳として用いられています。 打掛とは 打掛は、結婚式に新婦が着る日本伝統の花嫁衣裳になります。歩くときに裾が地面につかないように、裾や、裾の左右両端の部分をからげることか…

袴の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

袴は、腰から脚を覆い着物を着た上からつけて紐で結ぶ和服になり、卒業式の定番スタイルとされています。 袴とは 袴は、着物を着た上から身につけて腰から脚を覆い、紐で結ぶ和服になります。 年齢や既婚・未婚に関係なく着ることができ、着崩れも少なく活動…

羽織の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

羽織は着物の上着として着られるものになります。そして、着物と一緒に仕立てる方も多くいます。ですが、あまり着る機会がなかったり、いただいたもののサイズが合わないといった理由で売られることも多くあります。 羽織とは 羽織とは、着物の上着として着…

喪服の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

かつて喪服は嫁入り道具のタンスに入れて持たせたものになりますが、今では葬儀社などでレンタルとして用意しているところも多くあり、不要になることが多いです。その上、洋装にすることもできるので、祖母や母の喪服を売りたいというケースは少なくありま…

浴衣の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

花火大会やお祭りといった夏のイベントに欠かせないのが浴衣です。デザインも様々で、何枚でも欲しくなってしまいます。 浴衣とは 浴衣はもともと、湯上りに着る「湯帷子(ゆかたびら)」が発展したものになります。夏に行水などで汗を流した後に、袖を通し…

更紗の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

更紗は、人物、鳥獣、植物などの模様を手描きや型で染めたものになり、生地は主に正絹と木綿です。 更紗とは インドから伝わったものになり、木綿や正絹の生地に人物や鳥獣、植物、幾何学などさまざまな模様をたくさんの色を使って手描きや型染めにした布に…