着物買取に必要な情報は!

着物を売りたいと思ったときに必要な情報を更新していきます。

着物の生地の見分け方は?

絹はなめらかで肌触りがよくあります。着物に詳しい人ですと触った時に生地の違いに気付きますが、着物に詳しくない人ですと絹と化繊の違いが分かりにくくあります。違いとしては、化繊は絹に比べてやや軽くあり、絹の方がしっとりした手触りになります。化繊は、汗をかいたときに肌に張り付いてきます。絹は、着心地が化繊よりもいいので、実際に着てみると違いがわかるかと思います。

 

麻と木綿

麻と木綿はよく似ています。違いは、木綿のほうが、繊維がからまっていて一律ではないから、ゴワゴワした感触になります。麻は繊維が長いので、木綿と比べるとツルツルとした感触になります。

 

ウール

ウールは動物の毛を使っているので、毛羽立ちが特徴になります。毛羽立ちは、他の素材で感じることはなく、ウール独特の感触になります。肌に触れた時にチクチクした感触がありますので、もしそのような感触がありましたら、ウールと思っていいかと思います。保温性が高いのもあり、冬物の着物に多くみられる素材になります。

 

化繊

化繊は絹とよく似ています。着物に詳しくない人だと瞬時に見分けるのは難しくあります。そして、化繊の技術も進歩しており、見分けのつかない化繊素材が登場しています。