着物の着付けと帯の種類や結び方は?半幅帯編
カジュアルに着用することが多い半幅帯
半幅帯は、基本的にはカジュアル用としてつけることが多い帯になります。この帯に合わせる着物としては、一般的には浴衣になるでしょう。小紋や紬などにも使われています。
名古屋帯よりも帯幅が狭いので、着付けが楽な帯といえるでしょう。結び方の種類が豊富にあり、華やかな飾りはもちろん、カジュアルな飾りがあり、あなたの着物をより一層引き立ててくれます。
着付けの時に押さえておきたい結び方
文庫結び
文庫結びは、古典的な帯結びになり、この結びが生まれたのは戦国時代といわれています。浴衣を着る場合、大半の人が文庫結びにしています。浴衣と帯がセットで販売されていて、最初から文庫結びまたは蝶結びになっています。
一文字結び
カジュアルな場面に付けることができ、シンプルですっきりした印象を与えます。普段の場合だけでなく、袴の場合でも一文字結びが合います。この一文字結びは、比較的簡単な結び方になるので、着付けに慣れていない方におすすめになります。
貝の口結び
背中に貝の口が付いた見た目になり、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。華やかさよりも動きやすさを重視しており、日常的な結びといえます。他の結びと違い引っかかりがありませんので動きやすくあります。
着物を着付けるときには、覚えておくととても便利な結び方です。