着物買取に必要な情報は!

着物を売りたいと思ったときに必要な情報を更新していきます。

古い着物を処分するにはどうすれば?

古い着物や帯が、今の自分の好みに合わなかった場合や古すぎて穴やシワ、カビが発生していて着ることができない場合など、どのように処分するのが一番良いのでしょうか? ゴミに出すだけではなく、古い着物だとしても買い取ってもらえる場合があります。 ①ゴ…

染めと織りの帯ってどう違う?格の違い編

染め帯と織り帯の格の違い 着物とは逆で帯は、織りの方が格が高いとされています。「染め着物には織りの帯」「織り着物には染めの帯」を合わせることで、生地の質感の違いが着物と帯のバランスが上手くまとまり、また格を揃えます。 織りの帯の多くは、金糸…

染めと織りの着物ってどう違う?織りの着物編

織りの着物とは 糸を染めてから織り上げられたものを、織り着物といいます。 染め着物と比べますと格が下がってしまい、普段着や街着として着ることができます。 織り着物とは主に紬のことをいい、紡いだ白糸を染料の入った鍋に漬け込むことで、色を染めつけ…

染めと織りの着物ってどう違う?染めの着物編

着物は大きく分けると「染め」と「織り」になります。先に糸を染めてから織るのを織りの着物。織り上げられた白生地を後から染めるのが染めの着物になります。 染め着物とは 細い生糸で織られた白生地に、柄や色の染色をほどこしたものを染め着物と呼ばれて…

着物の格とは? カジュアル編

カジュアルな場の着物 カジュアルな場は、格式張らない、形式張らなくてもいい場所になり、初詣や友人との食事といった場所になります。 ・紬 糸を先に染めて反物を作る織りの着物になります。しっかりとした生地になり、温かみのある素朴さが魅力になります…

着物の格とは? フォーマル編(準礼装・略礼装)

準礼装・略礼装 正礼装の次に格調が高くあり、披露宴や式典といったあらたまった場で着ることができるのが準礼装になります。 準礼装の次に格が高くなるのが略礼装になり、正礼装だとかしこまりすぎかと思うようなあらたまった席で着ることができます。 訪問…

着物の格とは? フォーマル編(第一礼装)

着物には洋服にはない格があります。ですので、好きな着物をどこにでも着ていいわけではありません。その場に合った着物を選ぶためには、着物の格が高いのか、正装と呼ばれるものなのかといった、それぞれの格について知ることは不可欠になります。 フォーマ…

着物、和服、呉服、反物それぞれの用語の違いは?

着物と別に、和服や呉服、反物という用語があります。それぞれがどのように違ってくるのか紹介します。 着物とは 着物とは身につけて着るを意味しており、本来としては衣服のことを指していました。 昔は和服しかありませんので、着るものを着物と呼んでいま…

着物の保管方法は?虫干し編

湿気を取り除いて、風通しを良くすることで害虫を払うために虫干しをします。そのため着物を陰干しするのが一年に3回あります。 保管場所の点検や着物に変色やカビがないかを確認をして、防虫剤や防湿剤の取り変えをするためにも、最低でも一年に1度はおこな…

着物の保管方法は?防虫剤と防湿剤編

防虫剤と防湿剤 保管方法として防虫剤や防湿剤がありますが、使い方に注意が必要となります。 ・防虫剤と防湿剤は1種類だけ。 いろいろな種類の防虫剤や防湿剤を併用して使うと、化学反応を起こしてしまいます。そうしますと大切な着物が変色したりシミを作…

着物の保管方法は?

保管方法 ・着物を正しくたたみ、1枚ずつ和服用のたとう紙に包む。 きれいに正しく長方形に折り目をたたむことで、生地同士のスレが生じず、箔や刺繍を痛めにくくしてくれます。擦れて色落ちや痛むのを防ぐためには、刺繍や箔の部分に白い布や和紙をあてると…

正しい着物の保管方法について

着物は正しく保管しないと、虫食いやカビ、型くずれやシワが発生して、大事な時に着ることができなくなってしまいます。着物の素材である絹はとてもデリケートですので、保管には細心の注意が必要です。 保管場所 まずはどんな場所に保管すべきか紹介します…

夏の着物とは

日本は四季があるので、気温や天気の変化が大きいです。ですから、季節によって衣服を替えてきました。衣替えの歴史は古く、平安時代に中国から貴族社会に伝わった習慣になります。 貴族は夏と冬に2回の衣替えがあり、江戸時代になりますと武家は、春夏秋冬…

着物のサイズは?

着物のサイズの測り方 着物は重要な部位のサイズを測ることで、着物の仕立てはできます。 裄…手を地面と平行になるように広げて、首の後ろにある背骨から手首までの長さを測っていきます。必ず腕の付け根の部分を通過させるようにして測りましょう。 身丈…自…

着物の各部の名称は?

着物は、前身頃や衽(おくみ)、後身頃、衿(えり)、袖といった部位を縫い合わせて仕立て上げており、それぞれの部位の箇所を指す名前が細かく決まっています。 ◆一番重要な部位 裄(ゆき)…後ろの衿の付け根の背縫いから袖口までの長さ。 身丈…背縫いの長…

織り着物の羽二重や絽とは?

羽二重(はぶたえ) 羽二重は平絹(へいけん)ともいわれており、撚りのない生糸で織られている平織りの生地になり、平らで滑らかなのが特徴となります。 綸子とは違い地紋がなく、後染めの着物用となります。紋付の礼装に利用される高級品なので、着物の裏…

織り着物の緞子や縮緬とは?

緞子(どんす) 緞子とは、模様がはっきりした繻子織りとなります。先染めの生地に、経糸と緯糸の色を変えることで文様を織ります。生地に厚みと重量感が出て、高級織物とされています。光沢があり手触りが滑らかですので、着物の他にも帯地としてよく利用さ…

織り着物の繻子と綸子とは?

白生地の反物は、生糸を撚り合わせた絹の糸で織り上げられます。反物の織り方にはいろいろな織り方があります。織り上がった生地によって見た目の印象が大きく異なるので、着物選びのポイントになってきます。着れるシーズンにもルールがありますので紹介し…

染め着物の種類は?

華やかさの染め着物は、型を使ったり、手描きであったりと白生地をいろいろな技法で染めていきます。使われる染料は、染めの技法によって様々になりますが、紅花や藍を使った天然染料のほかにも、合成(化学)染料の場合があります。 友禅 友禅はもっとも有…

着物の衿のかたちは?

着物の衿のかたちには三つの種類があります。 衿元や衿合わせは着物の着姿で一番目につく場所になりますので、衿の違いを知ることでおしゃれに着こなすようにしましょう。 衿の抜き加減や半衿の見せ方で、かわいさや色っぽさをプラスすることで印象が大きく…

紋の格は数で決まる!

紋の格(数) 紋の数で格が変わってきます。そして、紋を入れる場所は決まっていて、 前紋…胸より少し上の左右。 背紋…衿付けの約5.7cm下がった背縫い。 袖紋…袖の肩山から約7.5cm下がった左右の袖。 これらの箇所に5つの紋が入ってきますが、この場所以外に…

着物の紋とは?

フォーマルな着物には、模様の入った小さな円模様や柄を、衿付けから少し下がった背縫いの中心に紋を入れます。 たいていの場合ですと、この紋はご自身の家紋を入れることになりますが、紋にも種類があって入れる位置や数に決まりがあります。 紋の種類や入…

着物をリサイクルするにはどういったお店に売れるの?

着物をリサイクルしたいと思ったときに、リサイクルショップに売るか着物買取専門店に売るかの2択があります。 どちらがどう違い、どういうお店に売るのが良いのかを紹介します。 リサイクルショップに売る場合 家庭にある中古品や古いものを処分する場合に…

着物のオークションは実際どうなのか、買取店に売る場合とどっちがいい?

いらなくなった着物を売る時に、ヤフーなどのオークションサイトで売るという方もいますが、ネットオークションで着物を高値で売ることができるのでしょうか?そして、着物買取のお店に売るのと比べるどちらがお得なのでしょうか。 着物をネットオークション…

宅配買取の流れやメリット・デメリット

不要な着物を売りたいと思ったとき、宅配にて買い取りをしてもらうという方法があります。 売りたい着物や小物類を、ダンボールに詰めて着払いで送るだけで買い取りをしてもらえるので、とても簡単です。 心配になることはほとんどありませんが、着物を人に…

着物の出張買取の流れやメリット・デメリット

着物を売る場合にはいろいろな方法がありますが、着物の出張買取をお願いしますと、着物のことを全く知らなかったとしても、査定員が自宅まで訪問して来て、着物を買い取ってもらえます。 出張買取の流れ 着物の出張買取をしてくれるお店はいろいろあります…

着物が買い取りできないのはどんな場合なのか?

思い切って着物買取をお願いしたにもかかわらず、買い取りをしてもらえない状況は、とても残念です。 買取をお願いする前に、着物の買い取りができないのはどういったケースがあるのかを紹介します。 買い取りできないケース 基本的に、着物買取の専門店が買…

アンティークの着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

昭和の初期よりも以前に作られた着物をアンティークと呼んでいますが、その着物を売りたいときに、価値を知っているところに出さないと、古いものと安い金額になってしまうことがあります。 アンティーク着物とは アンティーク着物とは、基本的に大正から昭…

作家物の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

作家物とは人間国宝や伝統工芸士、デザイナーなどが作ったオリジナルの作品になります。 作家物の着物とは 一般的に作家物と呼ばれているのは、着物の世界で活躍している人の作品になります。人間国宝や伝統工芸士といった技術を認められている場合はもちろ…

伝統工芸品の着物買取はいったいいくらに?相場は?高価買取してくれるのはどこ?

着物は、全国各地にて伝統工芸品に指定されているものがいくつも存在しています。譲り受けた伝統工芸品の着物を処分することは難しいかと思いますが、着ることもなくただ保管しておくだけでは劣化してしまい、価値がなくなってしまいます。 伝統工芸品とは …